対人、対物、人身傷害の3点セットが基本

初めて軽自動車に任意保険を付ける場合、まず悩むのが「どんな補償内容にすればいいのか」という点だと思います。

普通乗用車からの乗り換えや継続更新の場合だと、これまでの補償内容を出発点にして見直しなどができますが、全く初めての場合だと任意保険の補償をどう組めばいいのかがわからないからです。

そのような場合、身近に詳しい人がいれば聞いてもいいでしょうし、ネットを利用して自分で勉強してもいいでしょうが、一番簡単で確かな方法は、どこの保険会社でもいいですから自動車保険の公式サイトに訪れてみて、補償の選び方の基本パターンをまずは頭に入れることでしょう。

例えばソニー損保の公式サイトであれば、自動車保険のページに行くと「補償内容の選び方」という案内が有ります。

そこを開くと、「標準的な補償プラン」と称してスタンダードな補償内容のパターンや、「保険料の安い補償プラン」と称して軽自動車など保険料を安くしたい場合の補償内容のパターンがわかりやすく紹介されています。

「標準的な補償プラン」は、対人賠償:無制限、対物賠償:無制限、人身傷害:3千万円、車両保険:必要に応じて、弁年費用特約」という内容となっていて、まさに標準的でこの内容にしておけばほぼ心配がありません。

「保険料の安い補償プラン」は、「対人賠償:無制限、対物賠償:2千万円、人身傷害:車内のみ補償型3千万円、車両保険:無しかエコノミー型」という内容になっています。

そしてそれぞれの補償の内容も一つずつわかりやすく説明されています。

ソニー損保だけではなく、どこの公式サイトを見ても、大体同じような補償プランがスタンダードな補償内容としておススメになっています。

ですから、このような公式サイトをいくつか覗いてみるだけで、自動車保険の補償というのは「対人賠償」「対物賠償」「人身傷害保険」の三つが基本になっていて、あとは必要に応じて車両保険や弁護士費用特約などをオプションとして選ぶようになっているということがわかると思います。

このような基本は普通乗用車だけではなく軽自動車の保険でも全く同じことです。

■「対人:無制限、対物:無制限、人身傷害:3千万円」を基本にすれば良い

自動車保険の補償の対人、対物、人身傷害の三つが基本だということがわかれば、次はそれぞれの保険金額(上限額)をどうすればよいのかということになります。

これは、初心者の段階では素直に各社の公式ページにある標準的なプランを受け入れて、

対人:無制限、対物:無制限、人身傷害:3千万円

にしておけば間違いがありません。

予算にゆとりがあるなら人身障害の3千万円を5千万円に充実してもいいでしょう。

こうしておけば、事故になっても、相手方の損害については人的にも物的にも万全になり、自分側のケガなどの損害についても少なくても3千万円以上、過失割合によってはそれ以上の賠償を受けることができることになります。

車両保険については、完全にオプション的な捉え方をした方がいいでしょう。

そもそも車両保険というのは保険金額が小さい割りには保険料が高くなる割高な保険で、小額の修理でも等級ダウンを考えると使い勝手のいい保険とはいえません。

また人それぞれの考え方によって車両保険の必要性は変わってくると思います。

この点については別ページで掘り下げてみましたので、ご覧ください。

■予算が許せば弁護士費用特約は付けておきたい

「対人:無制限、対物:無制限、人身傷害:3千万円あるいは5千万円」という基本が頭に入り、車両保険についての方針も決まったら、後は弁護士費用特約の付帯をぜひ検討したいところです。

いわゆるもらい事故(自分側の過失:0)の場合は自分側の保険会社が示談交渉等にタッチできなくなりますので、弁護士に代理人になってもらう場面になりますが、そのときの弁護士費用を補償してもらえるものです。

この特約が無ければ、示談交渉等を全部自分でやらなければならない状況になり、大変しんどいことになってしまいます。

保険料も年間で1,500円程度の追加で済みますので、ぜひ付帯しておきたい特約だと思います。

■まとめ

以上をまとめると、任意保険の補償内容は、

「>対人:無制限、対物:無制限、人身傷害:3千万円、弁護士費用特約」+「車両保険(オプション)」

という形がスタンダードだということになります。

このように考え方を整理すれば、任意保険の補償を組むのは決して難しいことではないことがお分かりいただけると思います。

多少時間はかかるかもしれませんが、このように自分の意思で補償プランを決めることによって、ディーラー任せにしたり代理店任せにするよりも遥かに自動車保険の勉強になりますし、保険加入による安心感もますことになると思います。

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